きみのとなり
こっくり
こっくり
こっくり
こっくり
「眠いのか。」
「ばっかやろー。眠くないよ、ほんとだよ。」
「眠いなら自室に戻れ、。」
「やーだーね。私は談話室に居るんだー。」
「僕はまだ、時間がかかる。だから先に戻れ。」
「ふーんだー。セブルスのために、ここに居るわけじゃないさ。」
「っふ、そうか。」
「あ、なに、その笑い。ほんとだからね。」
「あー、はいはい。」
「信じてないねー?」
「ああ。」
「うわ。即答で肯定だよ。自惚れてるんじゃないのかー?」
「あー、はいはい。」
「もうイーヨー。自惚れセブルスめ。」
「・・・・アークスは寝たのか。」
「うん。私の肩を借りてね。」
「・・・なるほど、それで動けないのか。」
「さて、ね、ぇ・・・。」
コツン
「。僕は今、書くことに忙しい、のだ、が・・・寝ている。」
「すーすー」「がーがー」
「・・・おきろ、このバカ2匹。」
「すーすー」「がーがー」
「・・言っておくが、寝顔を見たからって、僕の肩を貸すのを許さないからな。」
「すーすー」「がーがー」
「狸寝入りをとくなら今のうちだぞ。」
「すーすー」「がーがー」
「・・・・ふん。」
(。お前のせいだからな。お前が肩に寄りかかったせいで気が散って、余計に書けなくなった。)